Mahara

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森本研究室 OB・OGの研究

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ここは東京学芸大学 森本研究室を卒業・修了をした学生の研究の概要を残したページです。

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(2014.4.1 学部4年 榎本)

近年,学習者が学習活動を行う際に,自身の活動を振り返ることの必要性が指摘され,省察的学習が注目されている.一方,ICTを用いた教育活動が求められており,写真を使った効果が明らかになってきているが,授業中における取り組みの報告は少ない.そこで,本研究では,タブレット端末を用いて,写真を撮りコメントを残して振り返る学習法「パシャふり学習」を提案し,その効果を,アクティブ・ラーニングの3つの視点から検証した.その結果,学習者が,授業の途中で,よく考え判断しながら,写真を蓄積するようになり,蓄積された写真とコメントを通して,授業中に思っていたことや考えていたことの振り返りを促し,自身の学びの成果を意識し,次の学習につなげようと思うようになる傾向が示唆された.

近年プログラミング教育が注目されており、一人でもプログラミングを学んでみたいという学習者が増えてくることが期待される。
一人で学習ができる環境としてはeラーニングシステムがあるが、プログラミングを構築するような演習は、特に初学者にとっては独学で取り組むことは難しい。

そこで本研究では、初学者でも独学でプログラミング演習を行うことができるeラーニングシステムを構築することを目的とする。
そのために、演習としても支援としても用いることができる穴あきワークシートを、一つの課題の中で段階的な難易度となるように作成し、項目反応理論に基づいた適応的足場かけの枠組みに適用する。 

これにより、学習者の能力に応じた難易度を持つ穴あきワークシートを出題し、プログラミング能力が向上すればより難易度の高い穴あきワークシートを出題する、というように、常に学習者の能力に応じた学習支援を実現する。

【研究内容】

近年,学びの過程において学習者の学習記録を蓄積し,学習評価に活かすことが求められ,eポートフォリオの重要性がさけばれている.

しかし,学習者が授業者の意図する学習記録を授業の内外で蓄積・活用することは容易な作業ではない.

一方,初等中等教育においては,学習記録をとる一つの方法としてワークシートがある.

本研究の目的は,学習者の学習記録の蓄積・活用を電子的なワークシート(eワークシート)を用いて支援するフレームワークを開発することである.

具体的には,eワークシートの項目を構成するためのモデルを提案し,そのモデルに基づいた学習記録蓄積・活用支援システムを目指す.

図は,eワークシート項目構成モデルと,それに則ったeワークシートによる学習記録の蓄積・活用例である.

蓄積された学習者の学習記録は,eワークシートの項目としてだけでなく,その項目自体が各々のeポートフォリオとして自由に扱うことが可能となる.

【研究内容】

目的:評価(アセスメント)活動を支援し,学習者の学習を生起すること

アプローチ:ゲーミフィケーションを取り入れることで自律性が高め,アセスメント活動の促進を期待

【イメージ】

学習コミュニティのSNSを用い,そこにゲーム性を取り入れることで,ユーザー(学習者)のアセスメント活動を支援する.

本研究では, eポートフォリオを活用した協働的な学びを取り入れた授業デザインを提案し,それを取り入れた授業の有効性と授業デザインに求められる知見を見出すことを目的としている.そのために,デザイン研究と呼ばれる研究手法を採用して教育プログラムのデザイン・実施・評価・改善を行った.具体的には,予備実践から得た,eポートフォリオの蓄積・活用が難しいという問題を解決するために,eポートフォリオと協働的な学びの学習活動との関係を関係図として示し,その関係図を用いた協働的な授業デザインの方法を提案し,実践を通して評価した.

図①は,協働的な学びにおける学習活動とeポートフォリオの関係を表した図である.図②は,eポートフォリオを活用した協働的な学びの授業デザインの概観である.教師は図①を用いながら図②の流れで授業を設計・実施・評価を行うことでよりよい協働的な学びを支援することができる.

【研究内容】

近年,蓄積された膨大な学習履歴情報のデータを分析する手法として,Learning Analyticsが台頭し,その手法の1つとして,ネットワーク分析と呼ばれる手法が注目されている.このネットワーク分析を用いることで,eポートフォリオシステム等に蓄積された学習履歴データを用いて,新たに学習者の学習傾向や学習状態を分析することで,その分析結果に基づいた学習者支援(ファシリテーション)が可能になると期待できる.そこで本研究では,eポートフォリオ学習を支援する知的システムの実現を目指すことを目的とする.

本研究は情報処理学会SSS 2013にて学生奨励賞を受賞しました!

図は,実際に学習者の相互評価活動(ピア・アセスメント活動)をネットワーク構造ととらえ,社会ネットワーク分析で分析した結果

図のように,eポートフォリオ学習を行っている学習者の相互作用を分析することで,個に応じた学習者支援を行うシステムの開発を行うことが期待できる

現在,教師免許更新制や教職員評価制度などが実施され,教師の自己研鑽が求められている.その中でも,特に教師の主たる活動の場である授業の研鑽が重要視されており,全国の教育機関では授業研究が行われている.その授業研究は,授業研究における各活動は,切り離されることのない1つのサイクルとして実施し,またこのサイクルを協同的に行うべきとしており,協同的かつ継続的な授業研究の重要性を指摘している

そこで,本研究では協同的かつ継続的な授業研究を支援するためのシステムの開発を行なう.

【研究内容】

近年、学習者を中心とした自立的な学習が求められるようになった.そこで,学習者と教師の両方を支援するために,授業デザイン手法と授業方法を提案することを目的としている.



 近年,アクティブ・ラーニングを用いた取り組みが注目されているが,従来から小・中学校をはじめとして,アクティブ・ラーニングの要素を含んだ活動は,取り組まれてきた.また,タブレット端末等を活用した授業等での取り組みも強く期待されるようになった.そこで本論文では,一人一台のタブレット端末を用いた,「今日の素敵な一枚の写真」の取り組みを提案し,その効果を検証した.その結果,授業などでより多くのことに気づき,友だちと対話しながら自分の考えを広げ,次の学習につなげようと思うようになる傾向が示唆された.

現在,新しい時代に求められる資質・能力を育成するために,学習者の主体的な学びとその学習支援のあり方が重要になってきている.

 また近年では,動画教材を用いた学習が注目を集めており,動画共有サービス等を介して学習者が一人で動画教材を用いて学習を行う機会が増加している.しかし,動画教材を用いた学習は受け身で単調な学習になりがちであることなどから,学習者が1人で主体的な学びを行う際に困難が予想される.

そこで,本研究では,動画教材を用いた学習における学習者の主体的な学びの促進を目的とする.

 具体的には,算数・数学教育に着目し,主体的な算数学習を目指した理論である,中原の「算数・数学教育における構成的アプローチ」に基づき,既存の動画教材を,主体的に学ぶことのできる動画教材に「作り変える」,動画教材方法を開発した.評価実験の結果,本作成方法による動画教材は,学習者の学習効果を高め,主体的な学習を促進する可能性が示唆された

【研究内容】

近年,教育の情報化が進展し,教員のICT活用指導力の向上が求められている.その中で現職教員だけでなく,教員養成課程の学生に対するICT活用指導力の育成が急務となっている.

しかし,授業における教育ICTの活用は,児童生徒の学習環境,及び,学習内容などによって変わるべきものであるため,ICT活用指導力のための指導は難しく,その指導法は確立されていない.

そこで,本研究では,教員養成課程の授業において問題解決学習によるICT活用指導力育成のための学習方法の確立を目的とし,「間違い探し」動画教材を用いた学習方法の開発,実践,調査分析を行なった.

図は開発した学習方法である.

本学習方法は,「動画作成による学習方法」と「動画閲覧による学習方法」からなり,どちらも問題解決学習の5つのステップにのっとって実施される.

図は開発した学習方法である.

本学習方法は,「動画作成による学習方法」と「動画閲覧による学習方法」からなり,どちらも問題解決学習の5つのステップにのっとって実施される

【研究内容】

近年,初等中等教育において,知識や技能だけでなく,新しい時代に求められる資質・能力を効果的に育成できるeポートフォリオが注目されている.

そこで,教育ビッグデータに対応したeポートフォリオの新しいコンセプトである“eポートフォリオ2.0”に基づき,初等中等教育向けeポートフォリオシステム「まなふりくん」が開発された.

本研究では,「まなふりくん」の評価を行うことを目的に,中学校において,学内外の日々の生活の中で「まなふりくん」を使用し,その有効性について質問紙を用いて調査し,分析を行った.

その結果,学びに対するモチベーションが向上すること,日々の授業の振り返りが習慣化される傾向があることが示唆された.

【研究内容】
 eポートフォリオ学習の有用性が一般的に認められるようになったきた.しかしeポートフォリオを用いた学習方法というのはモデルやサイクルとして多数提案されているものの,具体的に自分の学習にeポートフォリオのどの機能をどこにどのように取り入れればよいか明らかでない.これらが学習者やファシリテーターがeポートフォリオ学習を用いることの大きな障害になっていることは明らかである.
 そこで本研究では,学習における様々なメタ情報を入力することで,適応的にその学習に合わせたeポートフォリオシステムを導出する適応型eポートフォリオ システムを開発することを目的とする.これにより,自身の学習にどのようにeポートフォリオシステムを組み込めばよいかを考えることなく有用なeポートフォリオ学習を行うことが可能になる. 

【イメージ】
学習者が行う活動を入力することで、過去に行った活動を事例データベースから検索し学習者に提供することで、学習者は事例を参照できる。
それを参考にすることで自身の学習に役立てることができる。 

【研究内容】

学級においては互いに認め合い、協力し合うなど好ましい人間関係を作るとともに集団の一員として責任を持って行動できる能力を培うことが大切であり、学級経営の充実が求められている。

 そこで本研究では7つの習慣に着目し、児童生徒が主体的に活動し互いに認め合える学級経営方法を提案する。

【システムイメージ図】

【研究内容】
 近年, 高等教育機関を中心にeポートフォリオシステムの導入が進んでおり,eポートフォリオを用いた学習・評価(以下eポートフォリオ学習)が注目されている.
 しかし現在,eポートフォリオ学習を行うためにはサーバとなるeポートフォリオシステムの利用が必須であり,その導入には,物理的問題・人的問題においてクリアしなければならない問題が山積みで,eポートフォリオの導入は敷居が高く,ましてや個人でのeポートフォリオシステムの導入は極めて難しい.
 そこで本研究では,eポートフォリオシステムを使わず,eポートフォリオ学習を行うためのeポートフォリオ学習ツールを開発することを目的とする.これにより所属機関等のICT環境に依存せず,自らの学習をより自律的に,かつ仲間同士でより協働的に学習を進めることが可能になると期待できる.

【研究内容】

近年,児童生徒に基礎的・基本的知識及び技能を活用し,課題をよりよく解決するための思考力・判断力・表現力の育成が求められている。これらの能力を育むには、言語活動を通じた学び合いやICTを活用した授業が有効とされ、観点別学習状況の評価を通して,それら能力がどの程度身についたかを多面的に評価することが求められている.しかしながら,これらをすべて盛り込んだ授業を設計することは至難の業であり,教師の大きな負担となっている.そこで本研究では,ICTを効果的に活用して児童生徒の主体的な学び合いを促進する授業の設計方法を開発することを目的に,「学んで学び合う」授業モデルを開発し,このモデルに基づいた授業設計方法の提案を行った.さらに,提案した授業設計方法に従い, 実際にICTを活用した授業を設計し実践を行った.

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